下戸でも読めるお酒と仕事の話
2006年01月27日
たつやんです。
今週の月曜日ですが、お休みを頂いて友人たちと千葉に
遊びに行ってきました。
平日の朝7時集合なので、それほど人数が集まるとは
思っていなかったのですが、気が付けば12人も一緒に。
中には、行きの車内で
「ゴホッ・・・風邪を引いたので、お休みを頂きます。」
と迫真の演技で会社に電話している友人も(笑)。
まず向かった先は、香取神宮という由緒正しきお宮さん。
せっかくなので友人とふたりで、神主さんのお払いを受けました。
スノボ明けの筋肉痛で、正座がちと辛かったです(笑)。
友人は厄払い、私は商売繁盛を祈願していただきました。
おかげで今年もいい商いができるかな?
その後、一行は「寺田本家」さんという、日本酒の醸造元に
見学に行きました。
香取神宮にお神酒を納めている蔵元です。
酒蔵を適当に見学して、試飲して、お土産買って帰るのかな?
と軽く考えていたのですが、大きく予想を裏切られました。
そこの社長がとても面白い方で、お酒造りの話だけでなく、自然や
健康についての考え方、人の生き方、そして宇宙のこと(!)まで、
幅広くいろんなお話を伺うことができたのです。
お話によると、杜氏(工場長)は、お坊さん出身とのこと。
そして、現場で働くスタッフは、現役の哲学者とのこと。
私たちが蔵を見学したときは、炊いた米を皆さん手作業で
揉みほぐしているところでした。
古来から伝わる製法にこだわり、薬や化合物を一切使わずに
じっくり時間をかけて作られたお酒は、なんだかホッとする
おいしさでした。
自然酒五人娘 寺田本家
http://www.sapariment.com/mv/?69
今日は、その寺田本家さんの酒蔵経営のお話です。